釈迦道VS中国IT社長 激闘!!連絡待ちが続いている・・・汗

プロローグ2 電車

日記

「今日から変わる、今日から変われるんだ」そんな思いで、いつもの朝の習慣を15分で終えた。

最後にマスクを付け、そっと家を出る。自分は朝は家で何も食べない。水も飲まない。それはその時間で流れが変わる気がするから、一度ソファや椅子に座ると、動けなくなる。平日の朝は、家を出るまでが最初の勝負。

今日も妻、子供はまだ起きていないようだ。

最寄り駅までは徒歩約5分。「寒さもだいぶ和らいだな。いよいよ春到来か。」

コロナ禍で満員電車ではないが、片道1時間、通勤の時間だけでも毎日往復2時間は消費していく。

「この時間を最大限使う」ブログの時間だ。この時間はブログ記事の作成に魂をささげる。そう決めた。

乗り換えのため途中地上ホームに出た。「今日は曇りか。雨も降りそうだな。」そんな他愛もないことを考えた。

そして扉が閉まり、また電車が走り出す。

とどのつまり、皆猿。私には電車の中の人間が全員が猿に見える。若い小猿もいれば、死にかけた老いぼれ猿、ハゲたハゲ猿、匂いを放つ、フレグランス猿もいる。今私の車両には50人乗っているだろうか。この小さな箱の中に、たまたまた乗り合わせた猿が約50人。

もし、これが社会だとして、自分はこの中で何番目の猿なのか。

一見、ただのハゲ猿に見えるが、実は大企業の役員なのか?

あの子ザル頭悪そうだけど実は東大生ではないか?

フレグランス猿はIT企業の社長ではないか?

そして、社章、持ち物や、靴を見る。これで大体の見当はつくのだが、一生懸命スマホをいじっているサラリーマンは手元を見る。

いくら、身なりが決まっていても、いいブランドのカバンを持っていても、ポテンシャルがわかる方法が一つある。それは

スマホでゲームをしているか。

私の経験で、ゲームをしている人で、仕事ができる人は一人も見たことがない。

自分はゲームについては詳しくないのだが、もしかすると、ゲームをすることによって稼げるシステムでもあるのか?金がもらえるのか?それなら俺にも教えてくれ!

そして、そのゲームのゴールは何なのか??

ゴールがないならば、その時間俺はブログを書く。1記事書く。。。

1円でも収益を生むことに全魂をささげる。その積み重ねで圧倒的な差を作る。

そんなことを考えていたら、次の駅に到着した。また数人が降り、数人が乗ってきた。入れ替わりだ。改めて自分は何番目なのか。ざっと見まわして、また考える。

まさに社会の構図だ。我々は常に無作為に集められた、人間関係の中、一つの小さな箱の中で、他人を常に意識し、自分が今何番目に位置しているか、どのくらいの存在意義があるか確かめている。それは隣の車両や、通り過ぎる電車ではなく、今、偶然乗り合わせたこの車両のなかで、自分という存在を他人と比較して自我を保っている。

車窓からの景色は、自分の生きる時間そのもの。風景は常に変わり続けるが、実は一つのレールから外れることはない。そして進むベクトルも決まっている。進む速度も、そして止まる駅も。人生も基本的に一定の速度で進み、決まった時に同じような課題や問題、イベントで一度止まる。そしてまた走り出す。

電車は閑静な住宅街を抜けた。ここからは都心の地下に潜る。

満員電車はコロナで危険だと思う人もいるだろうが、実際のところ誰一人声を出していない。コロナへの影響はないだろう。これから仕事に向かうサラリーマン、OLの朝の空気は実はかなり重いのだ。この感覚は、同じ境遇でないとわからないだろう…

喫茶店やファミレスでマスクを外してくだらない愚痴や悪口を言っているママ会なんかを見かけると胸糞悪い。旦那は朝からそんな重い空気を”胸いっぱい”に吸い込み、お金を稼ぐために会社に向かっているのに、なんて呑気なものだ。そして、会話を聞くと、不満不平だけ。溢れんばかりに出てくる。この電車を経験したことがないから理解できないのだろう。もしくは忘れてしまったのか。まあ、変わらない底辺共。

社会はピラミッド構造だ。

底辺の人間は五万といる。それに対して頂点は一握り。

今の社会は底辺への受け皿は大きくなっており、上に行けばいくほど自己責任だの、納税の義務だのうるさく言われ、その対価、保証は大きくない。本当におかしなもんだ。

俺は底辺だが、底辺など誰も救わなくていい。なりたくてなった底辺ほど救えないものはいない。

人間は平等ではないのだ。

底辺を動かさないと社会は変わらない。ある意味、上が下を見下すようにならなきゃだめ。人間は怠惰な生き物。生かされることに慣れてしまったら、もはや飼い慣らされた家畜。底辺の世界は地獄そのものだ。

「俺は底辺で終わるわけにはいかない」

そう自分に言い聞かせる。底辺の括りは大きい。つまり、さっきのママ友も底辺であれば、借金返せない、資金ゼロの自分もまた底辺。こんな底辺にいる限り、次の世界なんてもんは絶対に見えてこない。明日はないのだ。

「次は新宿です~♪」

無言の満員車両に、お決まりのアナウンスが流れる。新宿では6.7割の人が降りる。猿が降りる。

そして今日もまた始まった。ただ、そんな気分。

4月1日…新年度、エイプリルフールか。

これまでの自分の人生も全て夢であったとしたら…そんな思いを少し抱きながら、私は車両を降りた。。。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギャンブル依存症へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました